上手に引越しをするポイント


上手に引越しをするポイントブログ:18年03月19日


お子さんの頃は土用の鰻など知らなかったが、
成長期に食べたものの中で
鰻ほどオレの印象に残るものは無い。

なかなか食べられなかったということもあるが、
それ以上にオレにとって鰻といえば、
パパのお土産である。

オレが小学生の頃のこと…
パパが飲んだ帰りに、駅の近くの小さな料理屋で、
時々持ち帰りの鰻を買ってくることがあった。

24時の10:00過ぎ、
仕事終わりにお酒を飲んで、
酔ったパパが帰ってくる。

帰って来たパパの手にはビニールの袋が下げられ、
その袋の中には包装紙に包まれた鰻重の箱が四つ、
重ねられて入っている。

小学生だったオレは、
パパの帰る頃にはもう布団の中であったから、
次の日の朝方それを食べることになるわけである。

朝方になると母が包装紙を開け、
ホイルの上に箱の中身をそのまま取り出し、
蒸し器で十分蒸したあと、
また同じように箱に詰める。

その上から、
小さな容器に入ったタレをかけて食べる…

お子さんながらに、
これはとても美味いものだというのはわかっていた。
ひとクチひとクチ、大事に食べていたように思う。

箱の底は銀色をしているのだが、
オレは食べながらも、
銀色が見えてくるのが
非常に勿体無いような気がしていた。

底にボンヤリと映る自分の顔を少し残念な気持ちで、
クチを動かしながら見つめていたことを覚えている。

起きてきて鰻重の箱を発見した時の嬉しさというのは、
憂鬱な朝方を少しだけ幸せな気持ちにしてくれた。

その包装紙の模様もまた独特で、
よくは覚えていないが
確か白地に、緑や黒の家紋のようなものが
規則正しく描かれていたように思う。

オレはその模様をみつけると意地汚い性分で、
顔を洗うよりも先にそちらに手をかけ、
ママによく怒られていた。





医師 求人の案内
URL:http://www.m-forest.jp/
医師 求人の最新情報




GMOグローバルサイン株式会社
URL:https://cloudpack.jp/partner/globalsign.html
GMOグローバルサイン株式会社